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競艇選手たちのさまざまなレーステクニック

競艇のレースには多種多様な「決まり手」があります。よく見られるポピュラーなものとしては、「逃げ」や「捲り」、「差し」などをあげることができますが、ほかにもバラエティ豊かな決まり手があり、競艇場の観客たちの目を楽しませてくれます。

例えば、競艇のレースでは1周目の第1ターンマークでのターンでトップを進むモーターボートが決定することが多いものですが、レースによっては先頭が途中で入れ替わるというケースもあります。そのような競艇レースの決まり手を、「抜き」などと呼びます。

「捲り」と「差し」をミックスしたような「捲り差し」というテクニックもあります。「捲り差し」では、競艇選手の瞬間的なの判断力が必要となるため、競艇ではかなり難しい上級テクニックの一つと考えられています。

もっと派手でダイナミックなテクニックもあります。「ツケマイ」という技です。「捲り」と似たテクニックですが、「ツケマイ」は、ターゲットとするモーターボートのすぐ外側、間近な所を抜きさっていくものです。捲られたモーターボートは、引き波の影響もろにかぶることになり、急激にスピードダウンしてしまうため、一瞬ストップしたように見えることさえあります。
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